11月8日(金)~11月14日(木)
10:00、18:10
「主 戦 場」
2018年/122分
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慰安婦たちは「性奴隷」だったのか?
「強制連行」は本当にあったのか?
なぜ慰安婦たちの証言はブレるのか?
そして、日本政府の謝罪と法的責任とは・・・?
何が真実か?それはどこで見いだせるのか?この『事実』を体験した方も年老いて、そのうち『証言できる人』は一人もいなくなります。歴史は繰り返す、とよく言われます。繰り返させないために私たちにできることは何でしょうか?
『従軍慰安婦』という言葉を聞いたことがありますか?日本が中国を侵略し、ついにはアジア・太平洋戦争に到った時、日本軍部隊の近くには兵士に性的労働をさせられた女性たちがいました。「軍の関与があった・なかった」「彼女たちは売春婦だ」「いや強制連行されてきた人たちだ」等々、映画の中でそれぞれの立場から慰安婦問題を語る論客が「あなたに」自説をぶつけてきます。さて、あなたはどう考えますか?
主 戦 場 へ よ う こ そ 。
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【登場人物 (登場順)】
トニー・マラーノ:アメリカ合衆国の作家・評論家。テキサス州に居住することから、日本のインターネットユーザーに通称テキサス親父と呼ばれている。動画サイトでの評論活動のほか、雑誌や新聞でも執筆活動をしている。
藤木俊一:トニー・マラーノのマネージャー。
山本優美子:政治活動家。市民団体なでしこアクション代表。
杉田水脈:自由民主党衆議院議員。新しい歴史教科書をつくる会理事。
藤岡信勝:教育評論家。新しい歴史教科書をつくる会副会長。
ケント・ギルバート:カリフォルニア州弁護士、タレント。
櫻井よしこ:政治活動家、ジャーナリスト。国家基本問題研究所理事長、言論テレビ株式会社会長、「21世紀の日本と憲法」有識者会議代表、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」共同代表。
吉見義明:歴史学者。日本の戦争責任資料センター共同代表。所属学会は日本史研究会、歴史学研究会など。
戸塚悦郎:弁護士。龍谷大学安重根東洋平和研究センター客員研究員。
ユン・ミヒャン:韓国の慰安婦支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」代表。
イン・ミョンオク:ナヌムの家の看護師。元慰安婦の娘。
パク・ユハ:韓国・世宗大学校日本文学科教授。「日本近代文学とナショナル・アイデンティティー」で早稲田大学博士。
フランク・クィンテロ:元グレンデール市長。
林博史:歴史学者。日本の戦争責任資料センター研究事務局長。BC級戦犯裁判、慰安婦問題、沖縄戦研究などを行っている。
渡辺美奈:アクティブミュージアム女たちの戦争と平和資料館事務局長。
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ミキ・デザキ (監督・脚本・撮影・編集・ナレーション)
ドキュメンタリー映像作家、You Tuber。1983年アメリカ・フロリダ州生まれの日系アメリカ人二世。ミネソタ大学ツイン・シティーズ校で医大予科生として生理学専攻を取得後、2007年にJETプログラムのALTとして来日し、山梨県と沖縄県で5年間教鞭をとる。同時にYou Tuber「Medama Sensei」として、コメディービデオや日本、アメリカの差別問題をテーマに映像作品を数多く制作、公開。タイで仏教僧となるための修行ののち、2015年に再来日。上智大学グローバル・スタディーズ研究科修士課程を2018年に終了。初映画監督作品である本作『主戦場』は、釜山国際映画祭2018ドキュメンタリー・コンペティション部門の正式招待を受ける。
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エリック・マー:元サンフランシスコ市議。
中野晃一:政治学者。
イ・ナヨン:社会学者。
フィリス・キム:カリフォルニア州コリアン米国人会議。
キム・チャンロク:国際法学者。日本軍従軍慰安婦問題研究所所長。
阿部浩己:国際法学者。
俵義文:評論家、社会運動家。子どもと教科書全国ネット21の事務局長。
植村隆:元朝日新聞記者。
中原道子:「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク共同代表。
小林節:憲法学者。
松本栄好:元日本軍兵士。
加瀬英明:日本会議代表委員。